2024.07.xx
病気の子どもたちの支援2023年度進研ゼミ ｢努力賞募金｣ 活動報告
2023年度も、「公益財団法人ベネッセこども基金」を通じて、重い病気や災害など、困難な状況の子どもたちの学びや育ちの環境づくりを支援をしています。進研ゼミ会員の皆さんの想いは、支援をする団体を通じて、多くの子どもたちに届いています。今回はそのうちの1つ、「NPO法人 福岡こどもホスピスプロジェクト」をご紹介します。
福岡こどもホスピスプロジェクトは病気とともにある子どもたちに、様々な経験の機会を提供することで、生活を豊かにし、成長を支えていくことを目指しています。
病気のある子どもたちの世界（環境）は限定的で、現状では、その関わりは医療福祉関係者や家族が行っており限界があります。
福岡こどもホスピスプロジェクトは、外出することもままならない状況にある障がいや重い病気をもつこどもたちとその家族を対象に、チャリティコンサート、こども向けイベント、病気とたたかう子どもたちの美術展の開催などを行いました。
日常にない「体験」の場や、子どもたちの持つ可能性を引き出しこころ豊かに生きる時間を提供し、地域の方々に知ってもらうことで、理解と支援につなげていく活動を実施しました。
進研ゼミ会員の皆さんの想いはこのような活動につながりました。
ＮＰＯ法人福岡子どもホスピスプロジェクトの内藤さんにお話しを伺いました。
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チャリティコンサート
重い病気や障がいをもつお子さんとご家族と、一般の方を対象に音楽ホールにてクラシックのコンサートを開催しました。
重い病気や障がいをもつお子さんには日ごろ経験することができない音楽を、ご家族には癒しの時間を、一般の方には子どもホスピスの周知や支援の輪を拡げるためのイベントです。
700人の方にご参加頂きました。
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参加者の方のアンケートより
参加者の方には、｢感動を頂きました。子どもホスピスにもご協力させて頂きます。ありがとうございました。｣
｢この様なイベントを通して、子供達や大人も命の大切さを学び、一人一人に未来があると思うので明るく前向きに生きてほしいと思います。中学生の演奏もとても素晴らしかったです｣ などの声をいただき、子どもホスピスの必要性もお伝えすることができました。 -
こどもフェスタ
｢こどもホスピスウィーク｣ 中の5/6に、現役医師のデュオ ｢インスハート｣ によるコンサートとバルーンアートなどにより、重い病気のお子さんとご家族、および一般の方が楽しめるイベントを開催しました。
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病気とたたかう子どもたちの美術展
子どもたちの闘病は家族も含めて辛いものでありますが、それだけではない命の輝きを感じていただけるように、そして輝く命をみんなで支えていく地域社会になることを目標に ｢病気とたたかう子どもたちの美術展｣ を開催しました。
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