1年生
テーマ
ぼくが わたしが もしも まほうを つかえたら (本文200字まで ※題と名前は200字にはふくまれません。)
選考基準
先生
しゅん間に動くことができるといいなというまほうを思い付き、それを「しゅん間い動」と名付けたことが、この作品を楽しいものにしています。なぜ「しゅん間い動」ができるといいのか、その理由も具体的に書かれています。スクールバスが「ギリギリに学校に到着」するために、朝の時間には本を借りることができない。その時の様子と、「しゅん間い動」への願いがよく伝わってきます。
2年生
テーマ
ぼくが わたしが もしも まほうを つかえたら (本文200字まで ※題と名前は200字にはふくまれません。)
選考基準
先生
まほうをつかって、外来種の魚をレスキューしてあげたいという気持ちが、順序よく書かれていて、よく伝わってきます。かんさつ会で外来種が死んでいくのを見て、「心がズキンとしました」と表現されていて、その時の気持ちがよく表されています。くじょではなく、生き物たちみんなを元の場所へもどしてあげたいという最後の文からも、レスキューたいの願いを読みとれます。
先生
おばあちゃんのあたまの中のもやもやをけして元気にしてあげたい、ということがよくわかる文です。おばあちゃんをしんぱいするきもちから、もやもやをけすための、まほうのけしごむをおもいついたのですね。そしてさらに、あたまの中に入るまほうもひつようだということにもきづいたこともすばらしいとおもいます。やさしさにあふれたすてきな文ですね。
3年生
テーマ
最近うれしかったこと (本文300字まで ※題と名前は300字にはふくまれません。)
選考基準
先生
〝赤ちゃんをだっこするように大切にかかえてレジまで運んだ″この一文にいかにうれしかったかが表現されています。私も白いごはんが大好きですが、そんな気持ちが素直に伝わってきます。最初に読む人の気持ちを引きこみ、次にその理由や過程から結論まで書かれていて完成度の高い作品です。全員が満点をつけました。
4年生
テーマ
きみが 夢中になっていること (本文300字まで ※題と名前は300字にはふくまれません。)
選考基準
先生
地域に根ざす伝統芸能を大切に思っているところがすばらしいです。病院の先生に「足とおしりの筋力がない」と言われたときは、悲しかったでしょうね。体力を改善しながら、見る人を「夢中にさせたい」という思いがよく書けています。特訓の成果が実って、本当によかったですね。
先生
「コートのはしにすいよせられるように決まった」ボール、本当に気持ちよかったのでしょう。あのときの感動を「もう一度」味わうために、夢中になって練習しているのですね。「ラケットの面の向き、打点、打つ方向」、細かい研究を積み重ねながら、ねらった場所に「スパーン!!」と打ちぬいてください!
先生
見方を変えるだけで前向きになれる。あたり前だと思っていては気がつかないことが見えてくる。まさに作家が発想するときの本質だし、人が生きる上でも大切なことだ。4年生でこのことに気づいたのはスゴイ哲学者だ。シャボン玉も見る角度で色がちがうという例えもすばらしい。作文というより、彼女の人生の考え方にはく手を送りたい。
5年生
テーマ
これから挑戦したいこと (本文400字まで ※題と名前は400字にはふくまれません。)
選考基準
先生
なぜピアノ伴奏にちょう戦したいのかという理由を二つあげて書いています。これまでのくやしい経験から、今年こそは伴奏者に受かりたいという気持ちが伝わってきます。また、課題曲を伴奏する近所のお姉さんの姿に感動したことから、気持ちをこめて伴奏することが大事な仕事であることに気づきました。ちょう戦しようという思いがしっかり書けています。
先生
「席をゆずろうとしたのに、はずかしくて声をかけることができなかった」ことは、多くの人が経験することかもしれません。そのときの心のゆれ動きが、素直に表現されています。高れい者のかたが「大変な顔」になり、話しかけようとしてできなかったそのくやしさが、とてもよく伝わってきます。
6年生
テーマ
こんな未来をつくりたい (本文400字まで ※題と名前は400字にはふくまれません。)
選考基準
先生
「世界の誰もが本を読むことのできる未来」のために「絵本の挿絵」を活用するというアイデアが素晴らしいですね。読書で「別の世界に飛び込む」、図書委員で「使い古された本は破棄される」ことを知ったからこそ、思いうかんだアイデアなのでしょう。理想の未来めざして、これからも素敵な本と出会えますように!
先生
ペンギンになって、あついなつをのりこえようとしたアイデアがすばらしいとおもいます。「シュッシュッ」というスピードをあらわすことばから、たのしくおよいでいることがつたわってきます。「ペタペタ」とこおりのうえをみじかいあしであるくようすをかいた文には、ユーモラスなかんじもありますね。